経理・総務で、同じ質問に繰り返し答えている方へ

社内の質問に、
規程を添えて答える。

規程を引用した回答の下書きはAIが作り、
担当者が確かめて返す手順を説明します。

Qz AI Labs ·

デモは架空データによる実演の記録の再生です。その場でAIは動きません。

経理への社内問い合わせを減らすには、繰り返される質問と、その根拠になる規程を結び付けます。AIは言い方の違う質問を読み、規程の条文を引用して回答の下書きを作る役割に使えます。

この記事では、サンプルオフィスの経費の申請期限・領収書紛失・出張費の質問を使い、根拠の確認から担当者への引き継ぎまでを説明します。

デモで試す:質問を選び、「回答を下書き (AI)」を押して引用した条項を開きます。返す・直して返す・引き継ぐという判断を、同じ画面で確認できます。 社内問い合わせのデモを見る →

01 / よく来る質問を集める

経費の締め・立替・領収書の質問から始める

最初は経理が受ける質問に絞り、質問の本文、参照した規程、実際の回答、担当部署を並べます。個人情報は必要な範囲に絞り、社内で認めた保管先を使います。

よく来る質問対応する規程・例下書きの後に確かめること
経費の申請はいつまで?経費精算規程 第3条現行の申請期限と、期限に間に合わない場合の連絡
タクシーの領収書をなくした経費精算規程 第12条紛失理由書の記載事項、上長確認、経理の判断
海外出張のホテル代はいくらまで?出張規程 第1条・第8条国内出張の上限で答えていないか、引き継ぎ案になっているか

立替払いの事前承認や交通費の扱いも、質問の候補になります。対象の条文があるかを確認し、記載のない条件は担当者への確認事項として残します。

02 / 現行の規程をそろえる

規程の保管先と、使ってよいバージョンを決める

規程を探す入口を1か所にまとめ、文書名・バージョン・施行日・担当部署・条番号を記録します。経理の担当者が現行かどうかを確認し、過去の規程は参照用に分けます。すべての文書を無条件にAIへ渡す構成にはしません。

デモの経費精算規程は、現行がv3.0(2026年7月1日施行)です。第3条の期限は「利用した月の翌月5営業日まで」。旧バージョンのv2.2には「翌月10営業日まで」とあります。AIに渡す規程は、プログラムが現行のものだけに絞ります。

規程の読み取り権限とAIへの送信可否も先に決めます。デモでは差出人の名前・メールアドレスをAIに渡さず、質問の本文と現行の条文を使います。実運用では、質問本文に含まれる個人情報も確認します。

03 / 引用つきで下書きする

質問・回答・引用を、同じ画面で見比べる

「出張先でタクシーの領収書をなくしてしまいました。どうすればいいですか?」という質問では、AIが経費精算規程 第12条を引用します。下書きは、紛失理由書を作り、所属上長の確認を受けて経理へ提出する流れです。精算できるかは経理が判断するという条件も残します。

デモの「根拠の条項」を開き、文書名・バージョン・条番号と条文を確認します。プログラムは引用が現行の条文に含まれるか、回答中の期限・金額・日数が根拠と合うかを確認します。ただし、数字が合うだけで規程の解釈まで正しいとは限りません。担当者が適用する条件も読みます。

次に、9月分の経費の質問を選びます。質問には以前の「10営業日」が含まれますが、下書きは現行の「5営業日」を案内します。会社の営業日カレンダーを確認せずに、具体的な締切日へ置き換えないことも大切です。

AIへ渡す指示の例

「質問には現行の規程だけを使い、回答・手順・条番号・引用を分けてください。条件不足なら聞き返し、規程に記載がなければ担当部署への引き継ぎ案を作ってください。精算の可否や新しい基準を決定しないでください。」

指示文だけで正確さは決まりません。引用の存在確認と、担当者による条件の照合を組み合わせます。

04 / 規程にない質問を回す

海外出張の上限は、国内の数字から決めない

「来月シンガポールに出張します。ホテル代の上限はいくらですか?」という質問では、出張規程 第1条に「海外出張の宿泊費の基準と上限は、この規程には記載していない」とあります。国内出張の上限を答えとして使わず、経理への引き継ぎの下書きを作ります。

第8条に従い、出張先・予定日・見積金額・例外が必要な理由を添え、予約・支払いの前に相談する流れにします。分からない項目は空欄や確認事項として残します。

回答を返す前に、窓口の担当者が「この回答で返す」「担当者へ引き継ぐ」を選びます。規程にない質問では「担当者へ引き継ぐ」だけが出ます。デモの返す文と引き継ぎの下書きは画面表示までで、実際のメール・チャット送信は行いません。送信先や承認の仕組みは導入時に決めます。

05 / FAQと規程に戻す

答えられなかった質問を、次の改善につなぐ

「3 規程・FAQへの追記」では、規程に答えのなかった質問や聞き返した質問などをもとに、追記する文案を確認できます。AIは未決定の上限や承認条件を決める役割にはしません。担当部署が採否を判断し、正式な規程やFAQへ反映します。

改定したら、現行として参照する文書とFAQのリンクを更新します。以前の質問でも、改定後の規程で回答が変わるかを試します。質問数だけでなく、引用の修正件数・引き継ぎ件数・再問い合わせ・確認にかかった時間も記録すると、担当者の負担が減ったかを評価できます。

06 / 自社の規程で試す

今の質問の受け方に合わせて、小さく試す

経費精算など1つの業務から始め、匿名化した質問と、現行・過去の規程、現在の回答例を用意します。通常の質問、古い期限を含む質問、条件不足、規程にない質問を含めて、確認までの手間を比べます。

あなたの規程と、メール・チャット・社内ポータルなど今の質問の受け方に合わせて作ります。担当者が確認して返す範囲、引き継ぐ条件、FAQを更新する責任者を決めてから、接続する範囲を相談できます。

今の業務に合わせて相談する

入力と、担当者が確かめる所を一緒に決めます。

この作業について相談する ↗社内問い合わせのデモを見る →

よくある質問

規程に答えがないときはどうしますか。

推測で基準を決めず、担当部署への引き継ぎ案を作ります。海外出張費の例では、出張先・予定日・見積金額・理由を添えて、予約や支払いの前に経理へ相談します。

引用と数字が合えば、そのまま返してよいですか。

担当者が条文の適用条件と回答の意味も確認します。プログラムによる引用・数字の確認だけでは、解釈の正しさまでは確定しません。

公開デモで自由な質問や送信を試せますか。

架空の会社・規程・質問を使い、用意した6つの質問について実演の記録を再生します。その場でAIは動かず、返す文と引き継ぎ案は画面表示までです。自由な質問を使う実演はご相談ください。